
基本情報
容量:700ml
アルコール度数:40%
種別:シングルモルト
産地:アイラ島
製造会社:サントリーグローバルスピリッツ
実売価格:4000円前後
1杯(30ml)の価格:約170円
商品説明
アメリカンオークのバーボン樽とヨーロッパ産のオロロソシェリー樽の原酒を使用しました。「ボウモア」らしい甘い樽香とやわらかなスモーキーさの調和をお楽しみいただけます。
今回はボウモアの新たなエントリーボトル、9年を飲んでいきます。
旧ラベルのボウモアは「No.1」や「レジェンド」など年数表記なしかつ4000円以下で買えるモデルを用意していました。ただ現行のラベルにそれらが無いため9年がその役割を担ってそうです。
そのお値段…メーカー希望小売価格4400円税込!実売は4000円前後なので2026年現在のシングルモルトとしてはお求めしやすい部類ですね。一桁とは言え年数表記もありますし。
普段であれば新旧飲み比べするのですが、そもそも旧9年を飲んでいた方はそんな多くないと思うので今回は基本は単体レビュー、ハイボールのみ新旧&12年と比べていきます。メーカーもハイボールで飲むこと前提に宣伝している銘柄なので。

テイスティング
香り
ソフトなピートスモーク、果実感、バニラ、オートミール、チーズおかき。
9年の割に刺激が少ない…というか香り弱いですね。グーッと吸い込むと流石に9年らしい刺激はツンとくる。友達のパートナー見て「性格良さそう」ってコメントしか浮かばない感じ笑。
ストレート
ガムシロップ、海岸の岩場、ヨードチンキ、バニラ、山椒。余韻にはふんわりとした麦芽の甘みが残る。
ストレート、普通に美味しい。多分この飲み方は本命じゃないんだろうけど僕は好きですね。甘くてスモーキーさも程よくて、麦芽や穀物の優しさに包まれて終わる。ええやん!
加水
(香)ブラウンシュガーや洋菓子のような甘みが広がる。
(味)飲んでみてもブラウンシュガーや洋菓子が。ブラックペッパー、ピートスモーク、レーズンも添えて。余韻はかなり甘い。
加水もええやん!ほんの僅かの加水で結構変わりますよ。シェリー樽原酒の雰囲気もストレートより出てて僕はかなり好き。
ロック
(香)香り立ち、ヨワシ
(味)あ〜甘みとスパイシーさがそこそこ感じられるものの、少し冷やしただけで結構ボディがスカスカになった印象。その分だけグビグビ飲みやすくはなってますが。あ!でも余韻のスモーク✕果実感は良いなぁ…
う〜ん…ボディスカスカでも俺は気にしないよ♡って方はどうぞ。僕はボーッとロック飲みたい時であればまぁ良いかなって。
ハイボール
前述の通りこちらだけ新旧比較します。
(旧)香りは控えめ。口当たりはクリーミーで鰹出汁香るピートスモークに果実の甘み、樽感。余韻にニッキ飴と麦芽の香り。余韻もマッタリしています。
(新)こっちの方が出汁+甘い香りがする。口当たりはクリーミー寄りですが旧よりは幾分スッキリ。紅茶、フローラルな果実、黒糖、優しいピートスモーク。余韻は少しビターでスッキリしてます。
というか新ボトル、1:3でも若干薄めかも汗。
(12)あ〜12年も旧12年と比べたらライトボディになったんですが、それでも新9年を飲んだ後だと飲み応えを感じますね笑。そしてピートスモークとビターさが9年より強く、逆に甘み(シェリー樽感)は9年に軍配。
よりパワフルな味を求めるなら12年、ライトで甘く飲みやすい味を求めるなら9年、その中間で良いとこ取りなのが旧9年って感じですね。
総合評価
まず主役のハイボールですが、僕は「1:3だと飲み応えがあり1:4だとスッキリ飲める」ぐらいのボディ感が欲しいんです。この子は1:3でもスッキリしてるので美味しいのですがコスパという面で少し減点しています。
ただそれでもボウモアらしさを感じつつスルスルいけちゃうのは◎。公式が激推しするだけあります。
ハイボールの勝者は旧9年…ですが今後買えなくなるので現行9年vs12年であれば僕は9年をオススメします。12年は若干どっち付かずというか、、、うん、、、。1000円程9年の方が安いですしね。
そして嬉しい誤算がストレートや加水が美味しかったこと。これが4000円前後であればデイリーシングルモルトとして良いと思います。オススメ。
| 香り | ニュートラル | |
| ストレート | 僕は好きなストレート | |
| 加水 | 甘々 | |
| ロック | スカスカ | |
| ハイボール | ボウモア✕スルスル | |
| 総合評価 | 手が届く価格でこの「ちょうどいい」味わいは流石サントリー |
ご覧いただきありがとうございました。
それでは皆様楽しいウイスキーライフを♪
今回紹介したウイスキー↓
(Amazonリンクは画像をタップ)

