オールドクロウ

 

基本情報

容量:700ml

アルコール度数:40%

種別:バーボン

産地:ケンタッキー州

製造会社:ジ・オールド・クロウ・ディスティラリー

実売価格:1500円前後

1杯(30ml)の価格:約65円

 

商品説明

1935年に生まれた歴史あるバーボンです。商品名は創業者のジェイムズ・クロウ医学博士に由来します。爽やかな香りと深い味わいが特長です。

今回は松田優作が愛したバーボン、オールドクロウを飲んでいきます。

僕はパッと見スコッチとかカナディアンに見えるデザイン。実際はラベルに「ケンタッキーストレートバーボン」とあるので最低2年以上熟成した正真正銘バーボンです。

ジムビームやフォアローゼズなどと比べると日本での知名度は低いのは間違いないでしょう。ただドラッグストアやスーパーなど見かける機会は多い気がしませんか?実はオールドクロウはサントリーが正規輸入をしているんです。そりゃ見かけるはずだわ。

 

テイスティング

香り

メロン、洋梨、カスタード、ガムテープ、紙っぽさ、奥にスパイシー。

あれ…これ意外と奥行きというか香りの広がりありますね。しかも結構フルーティー。スコッチとバーボンの中間みたいな雰囲気。普通にいいね。

 

ストレート

口に含むとまず腰高なバーボン味(メロン&溶剤)が広がります。中盤はカナディアンみたいな香ばしさ、後半はビターで余韻は結構スパイシー。

口当たりは良かったのですが味全体でいうと淡白かも。ストレート向きでは無い気がします。

 

加水

(香)香り立ちは弱体化。どことなくアンノックやグレンマレイみたいなスペイサイドモルトの香りがします。

(味)あ〜加水いいですね。スパイシーさと華やかさが優しいながらもフワッと口に広がります。アタックも少なく、余韻もメロウ。

加水は当たりだわ。いや価格を考慮すると大当たりかも。僕はかなり好きです♪

 

ロック

(香)溶剤香と共に桃のようなフルーティーさありますよ♪

(味)おぉ!!?これは強烈だ……。氷によってネガティブなアルコール感だったり溶剤系のアクのようなものが目立ってしまっています。余韻に小麦粉やトウモロコシの穀物感。

バーボンと言えばロックだけど僕はこのロックは苦手だなぁ。氷が溶けても冒頭のネガティブさは変わらなかった。

 

ハイボール

(香)バーボンソーダの香りはするものの、かなり爽快です。

(味)あ〜何となく「薄すいハーパーソーダ」って感じ。冒頭は淡白で中盤にほんのりバニラ、パイナップル、僅かに溶剤。後半もまた淡白になります。

系統で言うとメーカーズマークやIWハーパーゴールドメダルみたいな、いい意味でバーボン感希薄な味わい。スパイシーさメインでスッキリゴクゴク、今の季節(夏)にピッタリです。

 

総合評価

デザインでの印象通り、何かバーボンっぽくないバーボンでした。

ライ麦や大麦が多めのマッシュビルなんでしょうか?全体的にコーンのメロウさは少なく、スパイシーで少しフルーティーな味わい。

個人的には加水が一番好きでしたが、やはり特筆すべきはソーダでのスッキリゴクゴク感ですよね。安価なバーボン特有の「不必要な重さ」「単調な甘さ」が無く、それが良くも悪くもソーダで顕著でした。

なのでバーボン飲みたい!ってこれ買うのはオススメしません。どちらかと言うと普段はカナディアンやスコッチを飲む方がたまの変化球で買うのをオススメいたします。

(僕個人はバーボン選ぶときはバーボンを飲みたい時、メーカーズマークを選ぶときはメーカーズマークを飲みたい時なので、オールドクロウは若干どっちつかず感はあるかなぁ……なので評価ちょい落としてます)

 

香り奥行き感じる
ストレート淡白
加水かなりイケてる
ロックネガティブがアクティブ
ハイボールゴクゴク飲めちゃう
総合評価バーボンとカナディアンの中間的な味わい

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