ロッホローモンド シグネチャー ハイボール缶

 

基本情報

容量:350ml

アルコール度数:8%

原材料:モルト、グレーン、炭酸

原酒産地:スコットランド

製造会社:三幸食品工業

実売価格:298円

 

商品説明

モルトウイスキーとグレーンウイスキーの両方を製造するロッホローモンド蒸溜所だからこそ実現したシングルブレンデッドウイスキー「ロッホローモンド シグネチャー」の原酒に炭酸のみを加えたこだわりのハイボールです。柑橘系果実を想わせる爽やかな風味に、オロロソシェリー樽とリチャーアメリカンオーク樽の熟成による甘さが調和した、飲み飽きない味わいに仕上がりました。

今回は私も大好きなロッホローモンド蒸留所のハイボール缶を飲んでいきます。

こちらは少し前からローソンなどでも売られている「ロッホローモンド シグネチャー」をベースに作られたTRD缶となっています。

本日から全国のコンビニにて先行発売とのことでしたが、私の住む田舎ではセブン&ローソンには無くファミマにのみありました。価格は298円と特別高くもないが安くもないという絶妙な価格…。

今回は瓶のシグネチャーと飲み比べもしつつレビューしたいと思います。

 

テイスティング

香り

ビワ、トロピカルフルーツ(ケミカルさ)、塩キャラメル、僅かにナッツ。

ロッホらしいケミカルさに果物のビワのような甘みが。そして結構塩気を香りから感じ取れます。ネガティブな印象はない香りでした。

 

缶直

まずシェリー系のベリーや黒糖の甘みからやってきます。続いて中盤にはバナナ、グレーン、バニラの温かみのある味わい、終盤になるにつれてビタードライになってきて余韻もほんのりビターで終わります。

この缶のまま飲むシグネチャーハイボールは美味しいですね。結構本格派。ただし爽快ではないので食事には合わなさそうです。

  

氷入りグラス

香りは…流石にほぼ無し。

味わいはシェリー系の要素は隠れてしまい、代わりにバニラだったりグレーン、ケミカルさが主役に。終盤からは缶直以上にビターになっていき余韻にははっきりとビターさが残ります。時折オールドボトル味がするっちゃする。

シェリー樽が使われているというシグネチャーの特色を感じたい方は缶直が良さそう。こちらは千円台スコッチで作ったハイボール+αみたいな味ですね。本格派は缶直ですが、飲みやすいのは間違いなくこっち。

【ボトルから作った1:4のシグネチャーハイボール】香りはチョコのような甘みにケミカルさがはっきりと拾えます。味わいは…んん!?こっちの方がオールドボトル味というか、シェリー樽の要素が強く感じられますね。また終盤にかけてのビターさが缶と比べると大人しめで、何なら甘みも残るかな。

これ…本当に同一人物かな?何かこっちの方がシェリー樽の色が濃く出てる気がする。でも以前のレビューでも言いましたが味のピントが合ってないというか、少しボヤけた味わいに感じてしまう。缶の方がピント合ってる。

 

総合評価

流石はロッホローモンド、味は間違いなかったです。缶直であればじっくり飲めるし、グラスに移せば食事と合わせてグビグビ飲めちゃう。

これが298円で、しかもコンビニでも買えるのは普通に嬉しい♪

反対にネガティブ要素は本格故にウイスキーラバー以外にはオススメしづらいこと。価格が微妙に高いし、味も一般層がパッと飲んで美味しいと感じるものでもないので。

また良くも悪くもバランスの取れた味わいなので最近の個性的なハイボール缶と比べると面白みには欠けるかな。特に氷グラスに移すと顕著。

最近はTRD缶の選択肢が多く、売れないとすぐにお店の棚から消えちゃうので気になる方はお早めにどうぞ。

 

香りロッホらしさあり
缶直しっかりシェリー樽いる
氷入りグラス味に不満はないけどこの味で298円は高いかな
総合評価ウイスキーラバーが好きな味
逆に一般層にはオススメしない

今回紹介したウイスキー↓
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この記事を書いた人

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