
基本情報
容量:700ml
アルコール度数:43%
種別:シングルモルト
産地:ハイランド
製造会社:モエヘネシー・ルイヴィトン
実売価格:6300円前後
商品説明
バーボン樽熟成で最後の2年をオロロソシェリー樽でフィニッシュ。ラサンタとはスペイン語で「情熱」の意。
今回は年数表記が12年から14年に変わるラサンタをレビューしていきます。
つまり12年ラサンタは終売です。
過去にもキンタルバンも12年から14年にリニューアルしてますよね。
有名銘柄モーレンジの年数表記物、またお値段も6000円台と昨今の物価高の中では決して高価な部類ではありません。
なのに、、、何か話題に上がりませんよね汗。単なる飲まず嫌いなのか…それとも…早速検証していきます。
テイスティング
香り
麦芽、メープル、熟れたぶどう、カカオパウダー、バタークッキー。
熟成感はそこそこ。モーレンジらしい麦芽感はしっかり。思ったよりシェリーらしい香りはしっかり。特筆すべきことは無く、無難な仕上がりですね。
ストレート
ブラッドオレンジ、りんご、蜂蜜、麦芽。ほんのり溶剤のようなケミカルさも。フィニッシュにはナッツ、余韻にトロッと蜜の甘さが残ります。ジューシーでシャープ。
モーレンジ≒オレンジみたいな、嘘か真かよく言われますが、まさに飲み口からオレンジのジューシーさがしっかり。密系の甘さもあり甘くジューシーで美味い。ボディはミドルか。アルコールアタックは控えめ。
トゥワイスアップ
(香)溶剤+オレンジのケミカル酸味が強め。次第にドライフルーツの香りが強まってきます。
(味)序盤は水っぽく、中盤からオレンジや蜂蜜が盛り返してきます。ただシェリー樽のスパイシーさや渋みが少し悪目立ちしています。
うん加水はイマイチです。
ロック
(香)めちゃくちゃラムレーズンアイス。氷が溶けるとオレンジ。
(味)りんご、オレンジ、ブランデー。フィニッシュにオレンジの白いところ(苦い部分)と麦芽。フィニッシュにオレンジの酸味。全体的にライトで酸っぱめ、通底してビターさが漂う。
オレンジやりんごの酸味がより強調されたがビターさがその邪魔をする。僕はビターなロック全然好きなのですが、これは苦手なビターさでした。
ハイボール
(香)いかにもシェリーという甘フルーティーな香り♪
(味)蜂蜜、麦芽、洋梨、ローストアーモンド。フィニッシュから余韻にビターなレーズン。飲み口はクリーミー、中盤からビターでドライ。
あ〜…シェリー系ハイボールあるあるの渋みが出てますね。ハイボール向きではないですね(キッパリ)。
総合評価
悪くはない。ストレートはジューシーで美味しい。
だけどシェリー樽での後熟が加わったことでモーレンジの良さがぼやけたり、ハイボールが飲みにくかったりと「普通の12年のほうが美味しくないか?」と思いましたね。
というか素人ながらにシェリー感が中途半端なのが良くないと思うよ。
個人的に過去に取り上げた「グレンモーレンジィ12年アコード」の方がシェリー樽とバーボン樽のバランスが取れてて完成度高いと感じました。

というか出来のイマイチさ(ユーザーの反応)をメーカー側も分かってるからこその今回のテコ入れでしょうし。私は終売だからとこの12年ラサンタを駆け込みで買う必要はないと思いました。
香り | 無難な仕上がり | |
ストレート | ジューシーで美味い | |
加水 | ボディの軽さ感じる | |
ロック | 心地よくないビターさが通底 | |
ハイボール | 典型的なシェリーハイボール、飲めはするが価格的に✕ | |
総合評価 | 無くなるのには理由がある。 |
ご覧いただきありがとうございました。
それでは皆様楽しいウイスキーライフを♪
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