白角ハイボール缶

 

基本情報

容量:350ml

アルコール度数:6%

原材料:ウイスキー、かぼす、糖類、炭酸、酸味料

原酒産地:日本

製造会社:サントリー

実売価格:220円前後

 

商品説明

白角の特長を活かしたアルコール度数6%ですっきりとかろやかな味わいです。仕上げにかぼすを使用し、心地よい余韻を感じられる味わいを実現しました。白角は1992年に誕生した淡麗辛口タイプのウイスキー。「角瓶」の香味の骨格は守りつつ、軽快ですっきりとした味わいが特長。(現在は販売していません)

今回は数年ぶりに復活した白角ハイボール缶をレビューしていきます。

前回の販売時は白角ボトルも1400円程度で同時発売されましたね。ただ今回はボトルの再販は無し……残念(泣)。

前回のハイボール缶はカボスが入ってることに対してウイスキーファンがブーブー言ってましたが、今回も漏れなくカボスさん入ってます。しかも糖類、酸味料まで添加されています。

そして度数も6%と控えめ……少し嫌な予感しますが……まぁお祭りなんで楽しく飲んでいきますよ♪

 

テイスティング

香り

柑橘、マーガリン、キャンディ、バニラ。

柑橘といいキャンディといい何かこう、添加物だなって香りがします笑。その奥に白角らしい軽めのバニラ香。6%ということもあり香りは弱いですね。

 

缶直

まずバニラ…に加えて150円ぐらいの激安ハイボール缶にありがちな人工的な甘みがふわっと広がってスッと消えます。中盤にはアルコール感と穀物系の香ばしさ、僅かにスモーキーかな。余韻には酸味料由来と思われる柑橘感が残ります。全体的にかなりスッキリしています。

んん!?前回の白角缶ってこんな人工的な甘みありました?味が薄めとかスッキリしてるのは以前からそうだったけど、今回のは違和感が強い気がします。

人工感を無視できればとにかく飲みやすく、温くなってもまだ軽やかに喉へと流れていきます。

  

氷入りグラス

香りは…めっちゃ酸味料。少し焼いたウインナーみたいなミーティーさも。

味わいは缶直であった人工的な甘みが少し薄れてミルクと穀物の甘みがメイン。中盤から酸味料が主張してきて終盤は安ブレンデッドのグレーン味。余韻はほんのり甘みが残ります。

缶直で既に相当スッキリ飲みやすかったのですがもうこれはもはや「水」ですね。安い居酒屋で出てくるハイボールぐらい薄めではありますが食事にはよく合うと思います。ただ酸味料の主張が缶直より更に強くなっていました。

 

総合評価

サントリーどうした!?金稼ぎに走ったか!?

と言いたくなるぐらい、ウイスキーらしさ希薄で余計なもの入れ過ぎィ!!酸味料もかぼすも糖類も要らね!ナンダコレ!!

というわけでウイスキー好きが飲むと添加物の違和感が気になると思います。しかも6%かつ元々白角がスッキリ系なこともあり飲み応えは皆無。最近続いたピュアかつ8〜9%のハイボール缶に慣れてる方からしたら物足りないかと。

その分普段ウイスキーハイボールを飲まない方、何も考えずに「酒」として食事のあてにグビグビ飲む分には適してると感じました。チューハイですねこれ。

まとめますと話題の商品なのでとりま1本買って飲んでみるのは全然アリですが、ウイスキー好きがそんな箱買いするような美味しいハイボール缶では無いです。

何ならあのウイスキー愛好家から嫌われてる松井酒造合名会社がリリースしている「大山 ミズナラハイボール」の方が美味しいまである。今度飲み比べしてみます笑。

 

香り違和感+香り立ち弱め
缶直人工的な甘み要らなーい!!
氷入りグラスウイスキーらしさは希薄だがとにかく飲みやすい
総合評価いいから早く白角ボトルを出せやオッラーン!

今回紹介したウイスキー↓
(Amazonリンクは画像をタップ)

 

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この記事を書いた人

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