
基本情報
容量:700ml
アルコール度数:40%
種別:ブレンデッド
産地:スコットランド
製造会社:ペルノ・リカール
実売価格:2400円前後
商品説明
100%アメリカンオーク樽で7年以上熟成した原酒のみを使用したバランタイン。7年以上熟成による「スコッチらしい端正な熟成感」と、アメリカンオーク樽由来の「芳醇で甘やかな香り」が融合する絶妙なバランスのスコッチウイスキーです。
今回は発売4周年を迎えるバランタイン7年を飲んでいきます。比較的新しい銘柄ですね。
1872年、当時のマスターブレンダーであるジョージ・バランタインが世に送り出した初めての年数物が「バランタイン7年」でした。
7年を発売した経緯は間違いなく原酒不足でしょうが、一応そういった歴史に紐付いた年数だったんですね。
ちなみに公式説明が「全期間アメリカンオーク」だったり「オーク樽で7年以上熟成させた厳選モルト原酒をバーボン樽で後熟」だったりバラバラなんですよね。7年間アメリカンオークの新樽で熟成した上でバーボン樽でフィニッシュということでしょうか?知ってる方いたら教えてください(笑)
テイスティング
香り
埃っぽい古民家、モルト、バニラ、砂糖漬けした林檎、熱したカラメル、ニスが塗られた木、芳香剤。
注ぎたてはオールドボトルによくある埃っぽさが含まれた麦芽の香りが強め。甘い香りも強めですね。若さはあるにはありますが気になるほどではないかな。とはいえ全体的には好きな香りではなかった。
ストレート
蜂蜜、シュガーコーンのアイス、スパイシーさ。フィニッシュにはオレンジ、余韻には焼きカラメルプリンのビターさ。
ボディは軽めで甘さとビターさが支配。1000円台スコッチの延長線上にある味わい。飲めなくはないけどこの価格帯ならもう少し面白みが欲しいかな。
トゥワイスアップ
(香)めっちゃ林檎やバニラが立ってきました。ええやんけ!
(味)蜂蜜やドライフルーツの甘さとクッキーの香ばしさが強く拾えます。フィニッシュにはほんのりスパイシーさとスモーキーさ。余韻にはやはり焼きカラメルプリンが残ります。
ストレートより穀物感が少し落ち着いて豊かな甘さがより強く感じられる。私は加水の方がまだ好きですね。
ロック
(香)熟した林檎やカスタードクリーム。また溶剤の香りも拾えます。
(味)こちらも穀物の香ばしさはあるが心地よく、バニラや蜜の甘さは変わらず、加えてトウモロコシや溶剤といったバーボンのニュアンスも感じられます。フィニッシュには蜂蜜、余韻にはサクッと軽い煎餅のような香ばしさが残ります。
少し複雑さが出てきて悪くない。ただボディが軽いため氷の大きさには注意。すぐに水っぽくなってしまいます。
ハイボール
(香)薄っすらと爽やかなフルーティーさが感じ取れます。
(味)全体的に穀物やナッツの香ばしさと甘さ、少しオレンジや青りんごを感じてフィニッシュから余韻には蜂蜜の甘さが残ります。
スッキリかなり飲みやすい。前半の穀物も安っぽいグレーン感は少なめ。とはいえ近い価格帯の12年物と比べると1:3で割ってもライトで起伏が少ない平坦な味わいかなーと。ガツンと飲みたい方は濃いめが吉ですね。
総合評価
バーボン樽由来のバニラだったりフレッシュなフルーティーさを期待していましたが、それはあるにはあるが穀物っぽさが一番強い傾向にありましたね。
ハイボールはとても飲みやすい。ただ少しライトかな~と。食事と一緒に楽しむ分には良さそう!
でもそれだったら他に安くて同じぐらい飲みやすいスコッチは…ある。確かに熟成感は1000円台のそれらより感じますが、同時に12年物との差もまた歴然。
熟成感&複雑さが欲しいなら数百円足して12年物、晩酌ウイスキーなら1000円台でコスパ求めた方が良い、と私は思いましたね。
現に近所の全国チェーン店から一斉に姿を消したことからも売れてないことが読み取れます。私は今更この子を勧めることは…無いですね。ごめんなさい。
香り | 埃っぽいの私だけ? | |
ストレート | もう少し頑張って | |
加水 | 甘さ少しUP | |
ロック | 複雑さ少しUP | |
ハイボール | 2400円払ってスッキリ軽めのハイボールが欲しいですか? | |
総合評価 | 1000円台スコッチをほんの少し強化した味、バーボンフィニッシュと言うならもっとバーボン樽の強み活かして欲しい |
ご覧いただきありがとうございました。
それでは皆様楽しいウイスキーライフを♪
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